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福知山線事故 当時の支社長ら「不起訴不当」の議決(産経新聞)

 JR福知山線脱線事故で、運転士に精神的重圧を与える「日勤教育」が事故原因の一つになったとして、業務上過失致死傷容疑で書類送検され、不起訴になったJR西日本の橋本光人・大阪支社長(56)と三浦英夫・運輸部長(59)=ともに肩書は当時=について、神戸第1検察審査会は29日、「不起訴不当」の議決を公表した。

 議決は20日付。「起訴相当」の議決ではないため、法的拘束力を持つ「起訴議決」に至ることはない。

 2人については、県警が書類送検時に「刑事処分を求めない」という内容の意見を付与。神戸地検も「因果関係が立証できない」として不起訴にしたが、審査会は「再検討すべき」とした。

 申し立ては、事故で負傷した男性(23)が昨年10月に行った。この日は男性の母親(51)=兵庫県伊丹市=が記者会見し、「日勤教育がどれだけ運転士の心理的負担になるかを明らかにしてほしい」と話した。

 山根英嗣・神戸地検次席検事の話 「議決内容を検討の上、適切に対処する」

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